中国に行って驚いたことの一つが、中国人にとって「中国語は第二言語」ということ。
子供のころや、家族と話すときは地元の言葉で話します。
小学校に入ると普通话(いわゆる中国語)を学びます。出身地によって、苦手な発音やなまりがあるので、熟練者は話をすれば、相手の出身地がわかるようです。
ちなみに、中国で隣の省の方言は、日本語の方言で例えると青森弁と琉球弁くらい違いますので、中国語ができないと、他の地方の人とは意思疎通が困難です。(筆談は可。らしい、、)
そんなわけで、(日本人に詳しくない)中国人が日本人と中国語で話していると、外国人とは気づかないようです。(どこの田舎の人間だよ。中国語下手だなー。と思うらしい。)
僕も僕の先輩も、露店でお釣りをちょろまかされたり、タクシーの運転手に遠回りされたりして、文句を言うと「お前の言葉は普通話じゃないから、分からないんだ!!」と言い返されていたものです(泣)
さて、中国語の特徴を以下に並べました。
文法
- 主語を省略しない
- 語順が大切
- 数量詞が多く、正しく使うのはかなり難しい。(1頭の牛、1頭の馬==>一头牛,一匹马 など)
- 漢字が日本の漢字と少しちがう。 簡体字<=>简体字
発音
- 子音、母音を組み合わせたピンイン(拼音)という表記がされている
- 声調(四声)がある
- 基本は漢字ひとつにピンインと声調ひとつ
- いくつかの漢字は複数の読み方がある
学習の方法は人それぞれ向き不向きがあるとは思いますが、個人的には、文法を勉強してから、会話練習をする。というスタンダードな方法が一番良いと思います。
まあ、なんにせよ目的意識というか、いかにモチベーションを保つか、もしくはいかに習慣化するかというところが、上達の鍵になっている気がします。
僕の場合は、赴任先の社員で日本語が話せる人が少なかったこと、もともと旅が好きなので、自分一人で出かけていた、などの環境が上達を手伝った感はあります。
いろいろ書きましたが、 結論:女の子と話すのが一番上達が早い。
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